リスクリワードってなに?
そんなに重要なの?
FXで勝つためには、とても重要だよ!
FXを始めたり、始めようとしているとよく聞く言葉だと思います。
しかし、リスクリワードって普段の生活では聞きなれない言葉なので、どいう意味があるのかよくわからないですよね。
そこで本記事は、
本記事で学べること
リスクリワードの重要性がわかる
利益が残るトレードができるようになる
本記事の内容
本記事を読めば、FXで勝つためには重要なリスクリワードについて理解することができ、勝てるトレーダーになれるかもしれません。
【この記事を書いた人】
目次
FXで勝つためにはリスクリワードが重要
FXで勝つためには、なぜこのリスクリワードが重要なのか説明します。
その前にリスクリワードについて説明します。リスクリワードとは、「負けたときの損失がリスク、勝ったときの利益をリワード」のことにななります。
つまり、リスク=損失 リワード=利益になります。
なぜリスクリワードのなにが重要なのかというと、「リスク」と「リワード」の比率になります。「リスクリワード比率」と言ったりします。
または、「損小利大」とも言います。
リスクリワード比率はなぜ重要なのか?
どのようにすればFXで勝てるのか?
下記の3つのポイントで詳しく解説します。
①リスクリワード比率は「1:2」以上
リスクリワード比率は「1:2」以上になるように、トレードを心掛けましょう。
このときの比率は、「リスク=1」「リワード=2」ということになります。
なぜこの比率なのかというと、利益が残る比率であり、自分に不利なトレードをしないためです。
たとえば、あなたと私でジャンケンで勝負します。もしあなたが勝ったら2万円あげますので、負けたら1万円ください。
このようなルールでジャンケンすると、リスクリワード比率は、「1:2」となります。
逆にあなたがジャンケンで勝ったら1万円、負けたら2万円ください。
このようなルールでジャンケンすると、リスクリワード比率は「2:1」になります。
この場合、勝ったときよりも、負けたときのほうがリスク(損失)が大きいですよね。
勝ったときより負けたときのほうが、リスク(損失)が大きい場合は、あなたは勝負しますか?
しませんよね?
しかし、これがFXのトレードになるとしてしまうのです。
損切りの位置が遠いのに、今伸びてるから、エントリーしちゃえ!みたいな(笑)
このような経験がある人はいると思います。
実際に私もそうでした。でもこのリスクリワード比率を「1:2」以上でエントリーすれば、勝率が40%でもプラスになる計算になります。
下記の表を見てください。
勝率40%・リスクリワード「1:2」で負ければ-1万円、勝てば+2万円とした場合
- 1回目:勝ち+2
- 2回目:勝ち+2
- 3回目:負け-1
- 4回目:負け-1
- 5回目:負け-1
- 6回目:勝ち+2
- 7回目:負け-1
- 8回目:負け-1
- 9回目:勝ち+2
- 10回目:負け-1
勝ちは4回、負けは6回ですが、合計すると利益は+8万円、負けは-6万円で合計+2万円のプラスとなります。
このように、リスクリワード比率「1:2」でトレードすると勝率40%でも、ちゃんと利益を出せる計算になります。
そのため、リスクリワード比率は「1:2」以上であることが重要なのです。
②リスクリワード比率がよいところのみでエントリー
リスクリワード比率がよいところのみでエントリーすることも重要となってきます。
「負けのほうが多いのに、リスクリワードが悪いところでなんか、エントリーしないよ。」
と思った人もいるのではないでしょうか。
しかし、FXにおいてはリスクリワードが悪いところでエントリーしてまっている人も多いです。
なぜなら、チャンスだと思ってエントリーしたけど損切り位置が遠かったり、一気に伸びているので飛び乗りエントリーしたりと意外としてしまう人も多いです。
また、出来上がったチャートを見てリスクリワードが悪いからエントリーしないと判断することはできますが、実際は先がわからないチャートを見て決めるので、チャートが出来上がったあとで見ると、なんでここでエントリーしたんだろう?とリスクリワードが悪いところでエントリーしてしまっている場合があります。
そのため、近くに抵抗帯(反発するライン)がないかどうか確認したり、リワード(利益)をしっかり見込めるか、リスク(損失)よりリワード(利益)のほうが大きいかどうか判断し、リスクリワードがいいところでエントリーする必要があります。
③リスクリワードは、必ず意識すること
リスクリワードは、必ず意識するようにしてください。
利益を優先してリスクが大きくなったり、このチャンスを逃したくないと機会損失になりたくないと思って、リスクリワードを無視してトレードするのはやめてください。
FXで勝つためには、必ず意識するようにしてください。
あなたは実際のチャートを見て、ここでエントリーしますか?
伸びきっているところでエントリーすると、もっと下から買っている上手いトレーダーたちの利確が入り、下がりやすくなります。
上記の場面では、損切り位置が遠く、リスクリワード比率が悪くなり、よいトレードとは言えません。リスクリワードが「2:1」となるため、エントリーはしないようにしてください。
次に下記の場面ですが、リスクリワード比率「1:4」のときの
チャートになります。
損切り位置がエントリーしたところから近く、リワード(利益)も十分狙えるので、ここでエントリーするとリスクリワードの良いトレードだと言えます。
このように必ずリスクリワード比率がよいところで、エントリーするように心掛けてください。
そうすれば、利益を出せるようになり、FXで勝つことができるようになるかもしれません。
今までのトレードを振り返り、リスクリワード比率がよいところでトレードしてたかを確認してみてください。
リスクリワードのまとめ
ここまでリスクリワードについて解説してきました。
まとめると、
リスクリワードを意識してトレードすれば、勝率40%でも利益を出すことができます。
FXを始めようとしている方、やっているけどなかなか勝てていない方は、リスクリワードを意識してトレードしてみください。
結果が変わってくると思います。
このブログは、FXで勝つために必要なことを学べるようになっていますので、学んでみてください。